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・・・ Twilight ・・・

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昨日降った雪はまたしても土手の道を埋め尽くしてしまった


今年は雪が積もるのがすいぶんと早い







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今日からはスノーシュー着用で釣り場までを歩く


天気は晴れ、気温-5℃、気になる水温は・・・・・2℃


今日はかなり厳しい釣りになりそうだ


釣り始めると5投くらいでガイドが凍ってしまう、その度に水に浸けて凍ったガイドを融かす


ほどなくしてリールのレベルワインドも凍ってしまった


大きめのクリップを伸ばしたワイヤーで、ワインダーホールをつつきながら氷を取り除く


非常に不自由なのだが、これが冬の釣りなのだからしょうがない


「凍らないガイドを発明したら売れるだろうなぁ」などと、そんなことを考えながらキャストを続ける僕を尻目に


川は沈黙したまま、ただゆっくりと流れていた








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対岸に陽が沈むころ、今までの沈黙が嘘のように水面がざわつき始めた


ライズがはじまった


今まで何度もルアーを通したラインで、一見して大型と分かる魚がライズした


すぐに魚が進んだと思われる方向へキャストする


着水してハンドルを数回巻くと、重量感のあるバイトが襲ってきた


直後、スプールが逆転しラインが出て行く、ジャンプした魚は着水と同時に今度は逆方向へ突っ走る


間抜けな話だが、今日はランディングネットを持っていない・・・・・さて、どうするか?


ファイトが長引くとこっちが不利なので、ちょっと強引にこちらを向かせて力任せに巻き上げ岸にズリあげた












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猛々しい表情のブラウン50UP


この前バラしたヤツは、おそらくこの魚だろう


あの日からどんな魚か気になっていたのだが、正体が分かってちょっとスッキリした(笑)







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帰り道、夕暮れの空を映した水面は、さっきまでのことが嘘のように


シンと静まりかえっていた。
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by trout335 | 2012-12-19 19:11

・・・ Hook out ・・・

昨夜から朝にかけて降った雪は、土手の道を真っ白く埋め尽くしていた


気温が高いせいか雪質は重たく、ちょっと歩くだけで息が切れる











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ここまでたどり着くのにいつもの倍以上の時間が掛かった


体力の消耗度合いはそれ以上だ(苦笑)









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同じ魚種でもフィールドが変われば魚の食性は微妙に違うものだ


餌になっているベイトのせいなのか、ここにいるブラウンは比較的大きなルアーに良く反応する


今日使うのはサーフスラッグ120


とっくに廃盤で近頃はまず見かけることがない “元祖S字系” プラグだ


あまり人気の無いモデルだが、かつて支笏湖ではこれで何度もいい思いをさせてもらった


1投目、キャスト後しばらくポーズの後、ゆっくり、ゆっくりとリトリーブ


沖の枯れた水草の脇を通った直後、ゴンとルアーをひったくられた


水深が浅いので暴れている魚がよく見える 50cm位はありそうだ


ところがそろそろ寄せに掛かろうと思ったとき、急に軽く・・・・フックがはずれてしまった


ウィードレス効果を高めるための内向きのダブルフックが裏目に出てしまった


シングルフックなら獲れていたかもしれない・・・・・


その後は反応が無くなったので100mほどポイントを移動、しばらく観察していると少しだがライズがある


ライズがあった所へキャスト、ポーズの後リールを巻き始めるとすぐにヒットした


今度はバラさないよう、慎重にランディング








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34cm、痩せたブラウン、産卵後の今時期はこんな魚体が多い


開始早々2ヒット1バラシ、今日は活性が高いのかと思ったのだが・・・・・


その後はすっかり反応が無くなり、2時間ほどでStopFishing







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モノトーンの景色の中で、ツルウメモドキの赤色だけが一際鮮やかだった
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by trout335 | 2012-12-16 18:24

・・・ Female Deer ・・・

休日の昼下がり、前回ブラウンを釣った川を訪れた


ここは市街地にほど近く、釣り人よりも散歩をする人影の方が多い場所だ







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途中、対岸に雌鹿の群れが現れた


幹線道路から200mしか離れていない場所だが、彼女たちはここを頻繁に往来する










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はじめ小雪混じりだった空はやがて青空へ変わったが


ここ数日は雪が降ることが多く、ここもすっかり冬の様相を呈してきたようだ


水温は5℃、ちょっと低いがまだこのくらいなら大丈夫だろう


見渡すと、前回よりも渡りの水鳥が増えている


今日はマガモやコガモ、オオバンの姿も見える


釣り始めて30分、予想はしていたが活性が低くなかなか魚からの反応がない


しかし、ルアーを6cmのペンシルに替えると、すぐに小さなアタリが


そのまま巻き続けて3度目のアタリでやっとヒット








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30cmくらいのブラウン


テールフック1本、口の皮一枚ということが、今日の活性の悪さを良く物語っている







その後も数尾ヒットはするものの、全てバイトが浅くバラシが続いた







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あっという間に陽は傾いて、急激に気温が下がり始めた


ガイドが凍り始め、魚からの反応も無くなったので、今日は終了


これから数ヶ月、こんな釣りが続く。
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by trout335 | 2012-12-12 21:07

・・・ 白鳥の川 ・・・

不規則な勤務シフトのせいで、今日も休み


天気も良いので市内の川を偵察することに









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まず訪れたのはN川


このところヒグマ遭遇確率が上がっているので、奥には入らず取水場の上流から入渓


水温は8℃、この川は真冬でもこのくらいの水温をキープしている珍しい川なのだが・・・・・・


かなり丁寧にポイントを攻めたにもかかわらず、まったくアタリ無し、魚影も無し


1時間ほどで見切りを付け、移動を決定







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次に訪れたのはT川中流部、ここに来るのは久しぶりだ


今年は新規開拓中心の釣りをしていたので、ホームといってもいいこの川へなかなか足が向かなかった


川と言うよりも取水堰のせいで止水に近い環境だが


ここは来るたびに様々な発見がある貴重な場所









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白鳥の親子が前を横切ってゆく、キンクロハジロやホオジロガモも水草をはんでいる


なんとも長閑な風景、ダイサギが遠くを飛んでゆくのをしばらく眺めていた


ところで肝心の釣りだが・・・・・気になる水温は、6℃


見ているとポツポツとだが、時々ライズがある


とりあえずライズがあるエリアへキャストしてみる


ルアーには時々バイトがあるが、食いが渋くなかなかフッキングしない


魚は沢山いるのだが・・・・ほとんどがスレきった天才君たちだ





少しずつ移動しながら打ってゆくと、ちょっと派手なライズを見つけた


ルアーを小さめのジョイントミノーに替え、ライズがあった方向へ1投目


水面直下をゆっくりとリトリーブすると、あとを追ってくる複数の魚影が見えた


少しだけスピードを上げて、魚にスイッチを入れると・・・・・


派手に水面が割れ、ロッドが曲がる


直後、強いトルクでラインが出て行く・・・・と、思ったらすぐに寄ってきた? 






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おしかったなぁ


バイトしたのは小さい方のブラウン、大きいヤツは直前で見切ったらしい


とはいっても、これも40cmくらいはありそうだ






やっと活性が上がってきて、さあ、これからだと思っていたのだが


空から大粒の雨が・・・・・・本降りに


ちょっと不完全燃焼気味だが、ここで撤収


大きいヤツは次回また挑戦します。
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by trout335 | 2012-12-03 17:54

・・・ Noise of Crows ・・・

12月1日の今日、久しぶりにBlackwaterの川を訪れた


前回60UPのRainbowを釣ったのが8月半ば


あれから数ヶ月、川はいったいどうなっているのだろうか?


水温を計ってみると1.6℃・・・・・一瞬、水温計が壊れているのかと疑ったが、そうではないらしい










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周囲を見渡すと、周りの湿原はすべて結氷していた


水深の浅い湿原は簡単に凍り、そこからは限りなく0℃に近い温度の水が流れ出す


そんな支流を数多く抱えるこの川は超低水温の川になっていた


ダメもとで数カ所ポイントを打ってみるが、この水温で釣れるはずもなく移動することに








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やってきたのは山奥のSpring creek


林道はまだ雪で埋まってはいなかったが、ここに来られるのもきっと今日が最後だろう


気になる水温は・・・・5.8℃、これならどうにかなりそうだ(笑)


とは言ってもこの水温で簡単に釣れるはずもなく、ここでも当たり前のように無反応が続く


そしてしばらくして倒木が絡むポイントからやっと






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小さなブラウンが


その後も沈黙が続き、かなり釣り上り2尾目が







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やはり同じようなサイズ


予想はしていたものの、とにかく活性が低い






2尾目が釣れて一休みしていると、にわかにカラスが集まりだし騒がしくなってきた


いやな予感がした、カラスが集まるところにはだいたい動物の死骸があるものだ


すぐに周囲を見渡すと、50mほど離れた林の中に鹿の死骸を発見した


しまった・・・・まるで気がついていなかった


悪い予感が的中した、よく見ると川原にもヒグマの足跡がある


ヒグマは獲物をいったん隠し、また舞い戻って食べる習性がある


そして獲物のそばからはさほど離れずにいることもよく知られている


もし獲物のそばに他の者が来れば、ヒグマは死にものぐるいでそれを排除しようとするのだ


その後すぐにそこから立ち去ったのは言うまでもないが、非常に危険な状況だったことは間違いない


ある意味バッタリ鉢合わせするよりも、この状況の方が数倍怖い


無事に車へたどり着いたとき、今回ばかりはさすがに安堵のため息が洩れた
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by trout335 | 2012-12-01 18:21


ベイトタックルで小型のトラウト主体の渓流釣りをしています。


by trout335

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