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・・・ Blackwater ・・・

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どこまでも広がる広大な湿原









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そこからあふれ出す水はポリフェノールの一種、タンニンを多く含む川になる


いわゆるブラックウォーターだ












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そんな支流が流れ込むこの川も、下流へ行くほどに河床の赤茶色が強くなる


ブラックウォーターは他の河川よりも栄養が豊富で、イオン強度も雨水よりわずかに高いといわれるが


これは個人的な印象だが、そこで育った魚は他の川の魚に比べてパワーがあるような気がしている


川の流れは緩やかだけど、そこに棲む魚は強く筋肉質だ









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このレインボーも強かった


サイズは50cmを少し切るくらいだが、もの凄いパワーで暴れ回った


ランディングできたのが不思議なくらい










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ここ30年ほどの間に開発が入り、湿原の面積はずいぶん小さくなってしまったけど


こんな釣りが出来るのも豊かな自然がまだ残っているから


でも、30年後にそんな川は残っているのだろうか?


水質と魚のコンディションにどれほどの因果関係があるかはよくわからないけど


ブラックウォーターの流れに立つたびにそんなことを考えてしまう。
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by trout335 | 2012-07-31 03:29

・・・ The Sixth Sense ・・・

前から気になっていた川だった


釣り仲間の間でもほとんど話題になることもない、とても地味な里川








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ホントに地味だ(笑)


そしてこの川には河原がない


お世辞にもいいロケーションではないのは一目瞭然


それでもこんな川にわざわざ来てしまうのは、釣り人の “感” とでも言ったらいいのだろうか


何となくいい魚が釣れそうな気がするのだ、理由はないけど、ただ何となく







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しばらく釣り上っても、こんな景色が延々と続いている


こんな河原のない川を遡行し続けるのは、けっして楽ではない


それでも重たい足を引きずりながら、さらに上へと上ってゆく


しかし、予想していたよりも川は浅く、なんとも生命感に乏しい


どうやらこれは “感” がはずれたか? と、引き返そうと思いはじめたときだった


一瞬コイでも掛かったような重いアタリ、その直後ドラグが悲鳴を上げラインが出て行く


あわててドラグを締め動きを押さえると、今度は下流に向かって猛ダッシュで下ってゆく


流れに乗ったレインボーは、締めたはずのドラグからさらにラインを引き出した


さきほどまでとは真逆な生命感に僕は翻弄されたが


幸運にも数分後にはなんとかランディングすることができた







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特別大きくはないが、傷もなくすっきりと伸びた尾びれ


この尾びれがあのパワーの源なのか









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頬を染める鮮やかなレッドバンド、野生の鱒はどうしてこんなにも美しいのだろう









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そして新調したランディングネットにも魂が入って一安心


遡行の苦労もすべてがこの一尾で報われた一瞬だった。
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by trout335 | 2012-07-25 18:40

・・・ 支流と本流 ・・・

早朝、とある有名河川の支流に僕は立っていた


20年ほど前に1度訪れたlきり、その後一度も来ることのなかった渓だ






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久しぶりに降り立つ川は、自分の中のイメージとはちょっと違っていた


もっと小さい川だと思っていたのだが・・・・


なんとも人間の記憶とは曖昧な物だ







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スレ切った魚を掛けるのは骨が折れる、小一時間ほどしてやっとこのサイズのアメマスが顔を出してくれた


しかし、その後しばらく釣り上るが反応がないため別な川へ







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結局またここへ来てしまった、前回こっぴどくヤラれた川


この川は美しく、難しい


いかにもという素晴らしいポイントがいくつもあるのだが、そういうポイントからはなかなか反応がない


かといって所謂「竿抜け」が存在するかというとそうでもない、全体的に魚が薄い印象の川なのだ


だが、大物はいる





釣り上りながら速いテンポでポイントを打ってゆく


時々小さなレインボーが顔を出すが、ほとんどのポイントは1尾釣れると沈黙した


そして終了間際、前回大物をバラしたポイントへ


ラインとフックを念入りにチェックし、ダウンストリームでの1投目


コツンと小さなアタリの後、強烈な引きが襲ってきた


スプールが逆転し水しぶきが上がる


一気にラインを引き出され、その直後予想外の場所からレインボーがジャンプした


その後もロッドが軋みドラグが鳴り続けたが、意外にも魚との距離は徐々に詰まり始めた


Beamsのブランクは想定外のパワーがあるようだ







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数分後、ネットに収まったのは、50cmを少し超えるレインボー


ここにはもっと大きな鱒がいるのだが、今の僕にはこのサイズが精一杯


でも引きはサイズ以上、体高があり筋肉質なそのボディーは本流のレインボーと見まごうほどのヤツだった





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こんな魚がいつも釣れるといいんだけど・・・・


ま、そううまくは行かないからこそ、釣りは面白いのかな。
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by trout335 | 2012-07-19 21:16

・・・ 油断 ・・・

早朝、ある情報を元に近郊の渓流へ


今日もKさんにご一緒していただいた









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かなり大規模な砂防が続く山岳渓流、しかし水位は低い






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Kさんこんなポイントをサイドキャストで果敢に攻めるも、なかなかドライにはフッキングしないよう


ポイントを譲っていただいて2投目、中型のヤマメがヒット







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この川のヤマメは体色が青っぽいのが特徴的だ


しかし、その後しばらく釣り上がるも魚の気配なく、早々に移動することに








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訪れたのは前回も来た湿原河川、今日入るのは二人とも初めての区間だ


しかし、ここもポツポツ小さなレインボーが釣れるものの、大型の気配がない


川の規模の割には魚が少ない印象だ





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このくらいのは釣れるんだけどね







昼食を食べた後、Kさんは上流へ、僕は下流へと二手に分かれた


しばらく下ると大きなプールが見えてきた、よく見ていると時々ライズがある


気づかれないよう距離をとったままキャスト、ゆっくりリトリーブすると大きな魚がギラッと反転するのが見えた


ドラグが悲鳴を上げラインが止まらない、ラインはPE2号リーダーは12ポンド、ドラグはガチガチに締め込んでいたはずなのだが・・・・


結果は・・・・あまりの疾走についうっかりスプールを押さえてしまったためにラインブレイク


こんな時スプールに触っちゃいけないのは分かっていたのに


すぐにKさんに一部始終を報告、ポイントを譲り僕は上流へ・・・・・そしてKさんから電話


「3投目でかけたが切られた、ロッドを立てることも出来なかった」と


二人ともその後はアタリなし


ああ、なんとも悔しいエンディングだ


このままじゃ終われない、僕たちはきっと近いうちにまたここを訪れるだろう。
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by trout335 | 2012-07-13 09:18

・・・ 夏の渓流 ・・・

かつて僕は夏が嫌いだった


どこに行っても人だらけで、魚は釣れないし、暑いし、虫には刺されるし


人数制限されたイギリスの川でのんびり釣りがしたい・・・・・なんて本気で思っていたものだ


ところがあることをきっかけに、それが一変することになる。






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その日はとても暑い日だった


僕はいつものように入渓地点をさがして林道をさまよっていた


ところがどこも人だらけ・車だらけ、一瞬他の川に行こうかと考えたが・・・


7月の日曜日なんて、どこに行っても同じことなのは分かっていた


それでしょうがなく他の釣り人が叩いた後を釣り上ることにした。






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夏の小渓流、こんな景色が延々と続いたが、魚は釣れなかった


歩き疲れてそろそろ帰ろうと思い始めた頃だった


なかばテキトーにキャストしたスプーンが偶然水を切って跳ねながらボサの奥へ入ってしまった


引っ掛かったかな?っと思った直後、強烈な引きが襲ってきた


テンパリながらランディングした魚は、いいサイズのレインボーだった。






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その時、人が探れないところには魚が残っていることに気がついた。








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その後タックルは、スピニングからベイトへ変わり


僕は夏の釣りが少しだけ楽しくなった。










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それからはそんな川にわざわざ出かけることが増えた


人がさんざん探った後なのに魚が釣れるって、実はちょっと楽しい(笑)


数はそれほど出ないけど、サイズはそこそこなことが多いしね


夏の釣り、今年も楽しみたいです。
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by trout335 | 2012-07-07 20:49


ベイトタックルで小型のトラウト主体の渓流釣りをしています。


by trout335

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